用意する物3【餌と水】

カマキリの元気の源!餌と水の与え方

4、【餌】
基本カマキリの餌は生餌で昆虫になります。しかし孵化したてや脱皮したてはあまり食べません

もし餌がない状態で孵化してしまったり育ったカマキリを入手した場合も個体の状態にもよりますが1日程度は水分を与えて間持たせしておけば死ぬ事はないかと思います。(個体差はあります)勿論出来るだけ早く餌を用意してあげると言うのは念頭に置いた上での話ですが。

【ちょうどいい大きさの餌がない!そんな時は?】

餌が手に入らない内は身近で手に入る人間の食べ物で代用するのも手です。口元に運べばカマキリは口にしてくれます。もしくはヨーグルトなんかを鎌につけてしまえば鎌の掃除をせざるをえないので必然的に口にします。

カマスヨーグルトを与えている図(キリ1)

しかしただ人工餌をケースに入れるだけでは動かないものには反応しないカマキリなので食べてくれません。

餌は必ず動かしてあげたりしないとカマキリ自ら鎌を伸ばしてはくれないでしょう。飼育数が少ないのなら1匹1匹にそうして餌を動かしたりして与えていられますが、飼育数が100とかだとさすがに全部に直接人工的に餌をあげてられないですよね。何時間かかるでしょうか。(4時間かかった事があります)それでは自分の生活にも支障が出るので今後の事も考えて早めにサイズに合った自動的によく動いてくれる生餌を確保しておきましょう。各齢に合った餌の例などは餌と水分の項目で詳細で説明しています。

飼育ポイント☆餌は極力新鮮な動きの良い生餌を。

5.【脱脂綿、霧吹き、スポイト】
初齢の頃は体が小さくか弱いのでわずかな水滴でも溺れる心配があります。この時期はじかに水分を与える霧吹きよりも脱脂綿に水分を吸わせてケースの中に置いておくといいでしょう。水分補給場を設置しておけばカマキリは自ら水分を吸います。

ダイソーで購入した脱脂綿

脱脂綿を濡らしてひたひたかつカマキリが溺れそうな余分な水分が漏れ出さない程度の水分量で調節してあげましょう。小さな瓶やペットボトルの蓋に水を入れて脱脂綿を入れると脱脂綿が溜まった水を吸っていき暫く湿り気が持つので楽かと思いますが私は溺れる心配は取り払いたいので幼齢の内は湿った脱脂綿のみを毎日の様に取り替えるやり方を基本はしています。水分がなくなって来た時は新しいものを追加投入か古い脱脂綿にスポイトで水分のみ追加しています。この脱脂綿でついでにケースの中のお掃除もしていてケースのお掃除の仕方の項目で紹介しています。

またこの脱脂綿に幼齢のカマキリが下敷きになる危険性があります。飼育ケースを移動させる場合は気を付けましょう!(何度かヒヤッとした経験があります)

飼育ポイント☆脱脂綿に限らずケースの中に設置するものは全てカマキリにとって邪魔にならず危険な存在にならない様に重々観察をして判断していきましょう。

ペットボトルの蓋に脱脂綿を入れた給水場の上で蛾を捕食中のカマキリ

写真は初めて飼育したカマキリの時の画像です。

今見ると試行錯誤していたのが分かります。マットにヤシガラを使用しています。我が家は先住の爬虫類がいたのでたまたま所有していました。これはこれで落下の際にクッションにもなるし自然に近い雰囲気で悪くなかったのですがマットを使用すると餌の虫がマットに潜ってしまったり何かと不衛生になりがちなのでやめました。今は何もなしですがこれも一つの方法として有りだとは思います。

脱脂綿は水分補給の他にケース内の湿度を保つ役割をします。いわゆる加湿器効果です。

飼育者さんによっては脱脂綿や水分についての設置なしで飼育をする方もいる様なのである意味「飼育者の好み」に左右される存在でもありますが、私としては必ず設置しておいてあげるべき道具だと思っています。



【霧吹きの使用は注意が必要!】

私はカマキリを飼育する際、脱脂綿の使用を保ちつつカマキリの成長に合わせてケース内の湿度をあげる為に適度に霧吹きをしています。カマキリが大きくなると脱脂綿だけでは脱皮や羽化の際に湿度が不足するような印象があるので霧吹きとの二刀流で調整をしています。

メインで使用している霧吹き

飼育するケースにもよりますが我が家の場合は蓋の部分がネットで通気性がいいので蒸れる心配も少ないため霧吹きを常用しています。もしこれが密閉性が高いケース、もしくは小さなケースを使用している場合は脱脂綿だけで十分かと思います。気密性の高い蓋を使用する時には通気性があまりよくないので霧吹きの乱用はオススメしません。足し算ばかりではなく引き算も必要になってくるかもしれません。ご自分の飼育環境を考えた上での使用をオススメします。

【霧吹きを使用する場合のコツ】

霧吹きをする際のコツはカマキリに直接かけずケースの壁に向かって噴射します。直接かけるとカマキリが弱ってしまうので気を付けましょう。

また溺れるような水滴ができてしまった時はティッシュをこよりにして必ず吸い取っておきましょう。特にここは3齢くらいまではしっかり気を付けて下さい。

霧吹きについても種類は様々で100均などで売っていますが安いものですからね。使い心地にはムラがあります。私は現在こちらを5個くらい所有しています。

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やはりそれなりのものを5個…とは言いませんがひとつは持っておくと安心だと思います。

カマキリの飼育の中では卵嚢の時も使用しています。

生まれたカマキリは溺れやすいので水滴がブシャッとたくさん出る様なものより本当にミストの様な使い心地のものがオススメです。
大きくなれば結構な頻度で使用するものなので使いやすいものを用意出来るといいですね。

カマキリに必要な水分についての詳細は餌と水分の項目をご覧下さい。

こちらの項目ではカマキリの飼育に必要なもので

4.餌

5.水分補給道具

を紹介しました。

用意する物1【基本】用意する物2【止まり木、足場】

とカマキリの飼育に必要なものを紹介してきましたが、この【餌と水】の項目で大体必要なものは揃いました。以降はオマケ要素として興味のある方は見ていっていただけると幸いです。

水分の用意は必ず必要か

上記でも触れましたがカマキリの飼育をする方法で水分については飼育者側であえて用意をしない飼育の仕方もあるそうです。この辺は飼育者の考え方などにもよるのかもしれないですが、一般的に「カマキリは餌から水を摂取する」と言われて来た背景があるせいかもしれません。

しかし用意をしたのならば自ら率先して摂取をしていっているわけですからこれは与えないわけにはいかないなと言うのが私にとっての認識になります。当サイトの飼育方法は私の経験が全てな内容となっているので「水は必須」と言う方針で全てを説明させていただいております。

こちらを参考にするかしないかは飼育者様方それぞれの判断次第にお任せします。

水の種類

ひとえに水と言ってもただただ水道水で大丈夫?と思われるかと思います。

こちらはやはり出来るだけカルキを抜いた(一晩おいた)水の方が安心ではあります。しかし多頭飼育をしていた際などは特にですが水の用意が足りなくなり水道水をそのまま使用する事も多々ありました。これによってのカマキリへの影響は実際のところ見てとれるレベルではありませんが気にかけてあげる事は大切だと思います。

しいて言うのであればミネラルウォーターなどの売っている水の使用は控えた方が良さそうです。

こちらはカマキリにとって必要のない成分が明確に入っている場合があるようです。すみませんが詳細はよくわからないのですが「虫に市販の水は与えるな」と言うのは私の中で記憶している大事な話です。話の出どころがよくわからないのですが私はここは守っています。気になる方は掘り下げてお調下さい。

飼育ポイント☆必要に応じた水分管理を。





だいぶ細かくマニアックになっていきますが(笑)それでももっとお世話グッズを知りたい方は用意する物4【便利グッズ】へ進む→

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