カマキリ以外の生き物:コウチュウ目→
テントウムシ科
ナミテントウ
【特徴】
ナナホシテントウと並ぶレベルで私はよく見かけるスタンダードテントウムシと言う感じ。黒ベースに赤い星が2つのものが見慣れているけれど模様は個体によって多種多様な様子。その点慣れないと他のテントウムシとの同定は難しいのかもしれない。
仲良し二つ星
はっきりとした二つ星
こちらは黒ボディが強め?
黒いボディに赤星2つタイプです。星の数が違うテントウムシもナミテントウと同じ様に呼ぶものがいるそうです。厳密に学名などを調べたら色々いるんでしょうけど通称で大体私は把握しています。
こちらは4星っぽいですね。名前は同じくナミテントウ?
こちらはきれいな四つ星☆
こちらは複数星タイプ。私は昔から「ブツブツ」って呼んでいます(笑)
こちらは河原で群生しているテントウムシたち
写真が分かりにくいですが赤一色に近い個体もいました
これだけいると全然かわいくないですねw
ナナホシテントウ
一番メジャーなテントウムシですね。私はやはりこれがかわいいなと思います。赤いボディに黒星7つ。幸せの象徴として様々なお祝いのモチーフなんかにも登場します。しかし新潟のゲレンデのトイレでナナホシテントウとナミテントウメインの集団越冬のテントウムシ地獄を見た時はさすがにかわいいと思えませんでした(笑)
昆虫を苦手な人ってたくさんいるのが何よりの恐怖だと思います。だって昆虫慣れしてる私でさえきついですから。
2018/04/14 こちらは星の乱れがありますね。生まれつきの柄なのかそれとも何か負傷したのか?動物も同じ様に見えて微妙に模様が違ったりしますから大した事ではないのかもしれないですが気になります。羽化不全の影響とか?
こちらはよく見ると中央の星がハート型に見えます。テントウムシは幸せのシンボルとしても有名だと思うのですがこういった個体を見つけると幸せ倍増しそうですね。
こちらは子供が連れて帰って来たのでプラカップにて一時保護中の時の写真です。
テントウムシは餌がアブラムシで毎日とんでもない量のアブラムシを食べる為餌の確保が大変で案外飼育向きではない様に思われますが身近な昆虫で手に入れやすいので一時的に観察をする分にはいいと思います。なんといってもかわいいですしね。
かわいいビジュアルとは打って変わってカマキリの餌としては不向きな獰猛さがあります。小さいからと言って幼齢のカマキリの餌にしようものならカマキリが逆に食べられてしまう可能性さえあるそうです。テントウムシの成虫に限らず幼虫も同じく獰猛みたいなんでそこは気を付けましょう。幼虫が蛹を共食いしているのなどもよく見かけます。
2018.10.24 近所で
キイロテントウ
画像行方不明中(撮ったのに)ですがとても小さな黄色のテントウムシです。動画はみつかりました。
幼虫と蛹
通常のナミかナナホシのサイズの幼虫かと思います。
※蛹
2枚の写真を比較すると色合いにかなりの差が…上は黒の割合が広くて下のはオレンジ色が強く出ていますね。成長過程のせいなのかそれとも種類の違いなのか?幼虫は大体黒ベースのものを見かけますが蛹は比較的個性が際立っている気がします。
ハムシ科
テントウムシみたいなテントウムシじゃない虫と言ったら大体ハムシが当てはまっていくのではないでしょうか。種類もとても多く身近に様々な種類が見つかるので探すのが楽しいです。
アカガネサルハムシ
画像紛失中。人生で2回しか見た事がないのですがあまり居ないのでしょうか?
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