4代目カマキリお世話メモをしめました
今年度の私のカマキリ飼育の中での餌の頻度や量などをまとめたこちらの記録ページ
こちらを9月4日の記録のリリースを持ってしめさせていただきました。
投稿のこちらのページは駄文の様な独り言の様な感じが多く、餌や水などの基本のお世話についてが分かりにくかったので特設で分けて記録をしていっていました。
今年度はそもそも去年までより飼育数が少なかったので記録としてのボリュームも低めに感じるのですが、なんとなーくこれからカマキリを飼育する方などが飼育する際の餌などの流れをつかめたらと思います。
そしてこちらのページのデータをまたまとめていきたいと思います。
そもそも私は「2日に1度コオロギ1匹」と言う、一般的に言われる基本の飼育方法でカマキリのお世話をしていってないので完全な自己流&自己判断に偏る内容となりますがご了承下さい。
とりあえず私の餌のあげ具合もそうですし、一般論としてもそうですが
カマキリに生餌は必須です。
これだけは言えます。
…もう一度言います。
カマキリに生餌は必須なのです!!
こんな基本的な事を今更ここでいうのもアレなんですけどね。大事な事なので。
カマキリを飼育していて一番大変なのがこの生餌の確保です。しかし動かせば生きていなくてもなんでも食べるとも言われています。しかし食べればOKではないのです。通常生餌を選ぶ=生餌がカマキリにとって必要な栄養を含んでいる。と言う事だと思うんです。
鶏肉やヨーグルト、様々なものが緊急用の餌として使える事には使えるのですが、これらはカマキリの餌として常用には全く不向きだと思います。
決して栄養成分を私が調べた上での話ではないのですが、鶏肉のきれっぱしとバッタ1匹、これのどちらがカマキリにとって栄養があるか、向いているか、一目瞭然ではないでしょうか。
「生き物を丸ごといただく」
にぼしを思い出しますね~にぼししかり。栄養たっぷりでございます!
そして餌を動かす手間、こちらも日々続くものとしてはかなりの手間なのではないでしょうか。私たちも生活がありますからねぇwカマキリにいつまでも付きっ切りと言うわけにはいかないので。成虫においてはメスはよく食らいつきますがオスはきっとなかなか餌を差し出しても食いつかないものだと思います。
カマキリにも性格があります。オスメスに限らず、獰猛なものもいれば臆病なものもいます。
こういった全てのカマキリに対応するもの、それが生餌なんです。
入れておけば勝手に食べてくれる!!
これはある意味飼育の中でベストな事でありかつ手抜き出来るポイントなのです。絶対生餌がオススメなのです!
生餌に抵抗が…最初は私もそうでした。しかし、人の食べ物をあげるって手間を増やしているだけです。人間にもカマキリにも良くない。生餌を食べる生き物を飼育すると決めたのなら絶対生餌に慣れるべきです。
そして慣れていけたのならばその生餌の種類もバリエーション豊かにいきたいですね。
こちらは私もやや偏りがあるので見直していきたいところなんですけどね。私はテリトリー意識がやや強めなのか同じ場所に幾度も飽きる事なく通いがちなので、餌もそこに生きる昆虫にかたよりがちなんですよねぇ…そして捕獲しやすいかつ、ボリュームもあるバッタ類多め。
けれどこの同じ場所っていうのは理由があるわけで。これはカマキリをリリースする流れを私がとっているので、「逃がす場所に居る餌」=「カマキリが本来自然界で過ごしていたら食べるであろう餌」へのこだわりが強めです。理由はさておき、来年はもっと色々挑戦をしていきたいなと思っています。餌の面だけでなく。どの程度の規模でカマキリ飼育を出来るのか不透明なところはあるのですがやはり私はカマキリが異様に好きです。前世カマキリだったのか?それとも本当に恋したのか?もう手乗りしているだけでテンションだだ上がりですからね。まぁただの変態なんでしょうけどw
この大好きな気持ちをずっと大切にしていけたらなぁと思います。
それにしても冬場に入るとカマキリが居ないのはとても寂しい。不全のモッツアレラちゃんはいるけれど。生まれた日も去年より遅めカマキリ結構多そうなので今年は年越しカマキリ出来るかな。モッツアレラちゃんにかけていきたい☆
昆虫や生き物を育てていく上で色々な論議がありますが「自然界で生きる形に近づける」これが私たちがカマキリを飼育する際に出来る最大の誠意だと思います。
カマキリに限らず、その他の動物においても生餌を食べる子達はたくさんいます。しかし人間は手間や代金を惜しんでこれらを様々なものに代用しがちです。
「出来る限り」となってしまうのは勿論仕方のない事もあるとは思いますが、出来る限り、フルに頑張ってこそ飼育する権利と言うのをやっと持たせてもらえるのではないでしょうか。
2019/09/04 尻曲がりさん
これからも初心忘れず真摯に自然&生き物に、そしてカマキリに向き合っていきたいですね。
オオカマキリ最高。