飼育体制変動中

昨日ですが、58匹居た内26匹残して放流をしてきました。毎年恒例となっている我が家の放流ですがこの1年程でTwitterなどで昆虫界隈の方々の意見をよく目にするようになって「一度飼育をした生き物はリリースをするのは良くない、もとい禁止である」と言う事を徐々に知りました。
結構最近まで本気で知らなかった←
こんなサイトを構えながらそんなルール全然知りませんでした。申し訳ない。
とは言え結局今年も我が家は大所帯。もう生まれたからにはこうするしかない感。難しい話。
私の飼育方針的には共食いやずっと飼育下で死ぬのを待つのはちょっとと言う感じだけれどそんな甘ったれた話は自然界に飼育下で得た自然界にない菌をもたらす脅威を考えれば本当クソらしいです。
けどまぁ…ごにょごにょって感じで最低限のルールを守りつつ放流をしてきました。
母カマキリ達が全員うまいこと河原勢だったので今回は楽でした。卵嚢採取地があちこちになってしまった去年などは本当放流だけで死ぬかと思いましたがw
2019/07/03
2019/07/03
分かれ際に威嚇をする子好き←
それにしても難しい話ですね。保護か淘汰かなんだかとか生き物界隈は覗いてみると常にもめています。突拍子もない話をしているとあーってなりますけどこちらの言い分もわかるけれどこうも考えられるし私はこうかななんて頭ごちゃごちゃになるので私永遠の素人で居たいと思います☆難しい話はさておき~残留カマキリさんたちはお引越しをしました。

去年も使用していた100均のケースですね。去年などはとてつもない数だったのでケースが余ってしまってますが今年は25個スタート。放流後残したのは26匹だったのですが今朝1匹謎に死んでしまいました。
ちなみに毎日のお世話や個体数の変化はこちらにも記録してます。→4代目カマキリお世話メモ

ちびっこ3齢も無駄に広々w
天井は本当はオーガンジー布をまだまだ採用したかったのですがカップサイズに切ってしまったので布が足りずとりあえず毎年恒例の排水溝ネットで☆
ただ羽化の時の事まで考えて壁面にオーガンジー布を使用しました。
去年より早めの帰省に向けてまだまだカマキリを減らしていくつもりではあるのですが今残っているのは5齢だけど不全が出てしまっている子とまだ4齢以下の子です。
元気に巣立ちを出来る子から放流をまた徐々にしていきたいと思うのですが後ろ脚の不全がちょっと多いですねぇ。まぁ次回治るだろうって程度の子も多いんですけど。
現在で重症な子だと中脚がない子(多分中脚って名前じゃないけれど後ろ足じゃない前の脚の方w)と孵化不全なのか最初からお尻がひん曲がってしまっている子がどうしても後ろ脚も不全になりがちでこの間ついに後ろ足が切れてしまいました。
中脚はまだ復活の見込みもあるのですが腹曲がりさんは今後リリースを考えるのは厳しいと思う。恐らく終生飼育になるかと思います。とにかく命を落とすような不全がないようにこちらは厳重注意態勢で見守っていきたいです。
あとまだ3齢のチビちゃんですがこちらもなかなか心配ですね。いたって問題なく元気なのですがどうしてこの子だけこんなに育ちが遅いのか?
今思うところでは腹曲がりさんとチビだけは最後まで残して帰省にも連れていくつもりです。
あとはなんとか無事に巣立てるように頑張って健康体取り戻すなり大きくなりなりサポートしたい。
まぁこれを決定案とせずまだまだ今後のカマキリ飼育よーく考えていきたいと思います!