に引き続き、温度管理と日光浴の項目も4項目目となりました。随分増幅していってますね(笑)このサイト、ページ送りがうまく設定出来ないまま来ているのでこんな感じで見にくくってごめんなさい。
当サイトでは毎年オオカマキリの飼育を行っていっていて色々なデータが積もりまくって日々更新をしていきたいと思って居ます。前に飼育した時には「こうだな」と思った事も繰り返し飼育をしていくと「やっぱり違うかも」と思ったりする事は多々あります。いつ何時でも進化をしていくサイトでありたいと思って居ます。2019年度の飼育を通して保温管理の意味をより分かった気がします。長くなっていってますが是非お目通し下さい。
2019年度保温で一番変わったのは温室
過去の飼育例・・・
寒くなって来たら:11月中旬までは爬虫類の保温球の恩恵にあやかる
予想気温20度以下程度になってきたら:カマキリに向けてカマキリ専用の保温球を稼働する
こんな感じが2018年まででした。
寒くなって来たら~の所は2019年度も同じ感じになるのですが「20度以下程度になって来たら」の所が今年は違います。
昆虫が活動をする予想気温は「15度以上」と言う認識があったのでそれに準じてあまり保温には力を入れずに来たのですが、2019年度は設定気温を完全に20度以上にしようと思ってこれよりこの20度より気温が下がる様になってきてからは温室を完備しています。
気温と言うよりも室温ですね。室温については年中計測をしています。これは我が家で爬虫類を放し飼いしている関係があってこその話なのですが、人間の体感温度と小さなカマキリが感じる温度と言うのはやはり違ってくると思います。そして自然下の計測気温である天気予報の温度などとも室温やカマキリの暮らすケースの中ではまた違ってくると思います。そもそも天気予報の言う気温が全ての住宅内の温度と同じわけがないですしね。ここら辺の違いを踏まえた上でカマキリが感じる温度が「20度以上」となる様にしていきたいなと思いました。
そして最高気温は25度程度、と思う様になりました。
ちなみに我が家で使用している温度計については今年度から2つになりました。
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こちらの商品はとりあえずの温湿度しか測れないアナログな造りとなって居ますが軽量なのであちこち移動して温度を観測する事が出来るので色々な生き物を飼育している我が家にとっては便利ですね。水もある程度は大丈夫だと思いますし(防水ではないかもしれないけど)。私はタニタ信者なのでこちらにしましたがこういった簡単に温湿度を測れるものを生き物を飼育しているのであれば1つは持っていたいものではないでしょうか。
そして今年はもう1つ追加しました。
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急にグレードが上がりましたよね。
こちらはデジタルで24時間の温度をグラフで読み取れます。こんな便利な商品があったんだ!と驚きを隠せず即買いしてしまいました。前の項目でも紹介をしているかと思います。まぁお値段はなかなかご立派なのですが損はないとても良い商品です。電池式なのでとりあえず持ち運びも出来ます。
私がデジタル温湿度計をなかなか導入しなかった理由としてこの液晶の色が気にくわないと言う問題があります。なんでこう灰色みたいな緑みたいな微妙な色をしているんですかねー揃いも揃って。別な色合いの温湿度計が出るまで待とうと思って居たのですがタニタ信者なのでついつい購入ですw
温度について気を付けたいのが30度を越える様になってくるとカマキリ達はちょっとしんどいものかと思います。そしてこれは30度になっていきなりきつくなるものではないと思います。30度に差し掛かるその手前からカマキリ達はしんどさを感じる様になるのではないかと私は思います。なので15~30度を目安として、20~25度を保っていってあげるのが良いのではないかと言う結論になりました。
「思います。」の連続ですが、あくまでこれは私の考え方であり正解かどうかはまた別な話です。あくまで思った事でしかないので強調しますが参考までにご覧下さい☆
こういった温度の微妙な調整については飼育をしているヒキガエルの冬眠について様々なところで調べて居てヒントを得ました。
「ヒキガエルを冬眠させない為には夏と同じ様な環境(温度)を保つ必要がある」
なるほどって感じです。こちらは某店舗のカエルのプロさんの言葉になります。これ+病院の先生の言葉です。
「半冬眠モードにすると良いかもしれない」
完全な冬眠ではなくゆるめの冬眠って事ですね。少しばかり気温は下がっても20度あればヒキガエルは活動をしていける様なのでそこを保ちつつ夏場よりはおとなしめに活動出来る状態を目指そうって感じでしょうか。
って事でこんな感じになりました。
2019/11/16
2019/11/16
2019/11/16
上段部がカマキリのケースの設置場所になります。この時たまたま温度調整の為に写真ではヒキガエルも上段に居ますが基本下段(2段目)がヒキガエル、上段がオオカマキリケースの設置場所になります。(温度が下がって来た&カマキリが残り1匹になってしまったので12月中頃にはヒキガエルも上になりました☆
温室はあくまで我が家で新たにヒキガエルの飼育を始めて初めての越冬となるのでこちらが冬眠をしてしまわない様に用意したのがメインの役割になりますが、そうだ、カマキリも一緒に温室に入ってしまえば安心だ~と言う事で同じ温室内で同居をしています。
温室がある事で保温球1つで済んで居ます。秋頃のちょっと寒いくらいの時期、昼間の暖かい時間帯などは温室のみで温度を保てる様になりました。我が家で使っているものではないですがこういったものが同じ役割をすると思われます。
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いわゆる「植物用」の温室ですね。こちらが生き物にも勿論使えるわけです。
我が家では保温球を設置するつもりで購入をしたのでこうした天井部分に一本ポールが入っているものにしました。値段についてはこちらの商品と同じ程度だったと思います。
安くてコンパクトなものも色々種類がありますから飼育をしている生き物の頭数などを見つつ色々選べますね。
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こちらはコンパクトサイズ。とても良さそうですけど我が家の場合は保温球をどこにつけようかちょっと迷いそうですね。恐らく別な設備を用意してそこにつけると言う感じでしょうか。
ところで我が家の温室の様に金属ポールを使用したものでもお値段に幅があります。
特別高価なものはいらないと思うのですが今回一番安いものではなくそこそこの値段とサイズのものを購入した所とても満足のいく商品になりました。
我が家はオオカマキリの飼育もずっとしていけたらと思ってますしヒキガエルは確実にずっといるのでこの温室を恐らくこの先も何度も使うものと思われます。そう考えてそこそこのものを購入しました。ヒキガエルもサイズがどんどん大きくなっていくのであまり小さなものは先を見据えて我が家向きではないなと思って3段のものを購入しました。今では一番下には餌のコオロギが入っていますw
我が家はガチで飼育をしていっているのでこういう設備になりましたが、何もカマキリ1匹しか居ないのに温室をわざわざ用意する必要と言うのはやはりないのではないかと思います。
勿論その方がカマキリが活動をしていく上で安心ではあるかと思うのですがさすがに大げさかもしれません。我が家はあくまでヒキガエルと言う他の生き物が居るので「温室」を導入しました。
必須ではないですし我が家も2018年までは温室がありませんでしたから冷静お考えの上で参考までに。
そして温室欲しいけど買うのはちょっとな~って方に朗報です!こういったものは必ず代用がききます。
私としても最初は透明のビニールシートと木材の余りを駆使して自作しようと思ったのですが色々やっていて時間を取れそうになかったし単純に作るの面倒なので買ってしまいましたw
それこそ保温を考えるとしても必ず保温器具を使わないでも段ボールや発泡スチロールなどを使用する事である程度は室内ですし温度を保てるのではないでしょうか。そういった事については過去の
をご覧下さい。
温室を導入したきっかけとして11月の中旬から一気に10度くらいにしか気温が上がらない日が出て来たのでさすがにこれはまずいと言う事で温室用意しました。ちょっと前まで暖かい日もあったのに2019年度は本当温度上がったり下がったり激しすぎて珍しく私も風邪をひきましたからねぇ。
保温の選択肢!全体かケースだけか
我が家では温室を完備してとても良かったと思います。ヒキガエルについては絶対的な安心感がありますしカマキリに対しても「出来る限りの事をしてあげた」と言う満足感が加算されます。自己満でしかないかもしれないですけどねw
しかし前でも述べていますが温室が必ず必要とは思いません。ただ15度以下を下回る様になるのであればやはり保温は意識をした方がいいのではないかと思います。やはり出来る限りの事はしてあげたいですからね。それは電化製品を使った方がいいと言うわけではなく段ボールや発泡スチロールで囲ったり工夫をしてあげようと言う話です。
これについてはカマキリの居る空間のみ=「ケースだけ」を保温する方法です。
温室についてもこれに該当すると思います。
一方「部屋全体を温める」と言う方法もあると思います。
こちらについては我が家では行っていませんが要するに人間が使っている暖房器具の恩恵を受ける形です。部屋全体に暖房やストーブなどをあてがう形です。
私はちょっと暑がりなので冬場でもあまり暖房を好みません。炬燵程度しか使わない生活をしているのでこの選択肢はありませんでしたが通常は冬場はストーブなどを活用するご家庭が多いのではないでしょうか。これを使っているのであればカマキリに対してのみ保温を考えないでも大丈夫だと思います。
まぁどこで飼育をするにしても温湿度計、せめて温度計だけはひとつ持っておきたいですね。人間が肌で感じる温度とカマキリが感じる温度は違って来るでしょうから、その見えない、分からない所を補足してくれる存在になるかと思います。
保温する際に気を付けたいのが蒸れ
「蒸れ」についても何度もこちらのサイト内の項目で話して来ましたが、温室を使う場合には特にここは忘れない様にしたいところです。
我が家の温室についてはある程度広さがあるのであまり蒸れる心配も少ないのですがやはり前の扉をしめ切ってしまうと心配になる事があります。また冷え込む夜の間は問題なくても日中思わぬ日差しの影響で温度ががっつり上がる心配は室内であってもあるはずです。だからこその「温湿度計」です。
蒸れについては温湿度計での管理をするのが間違いはないかと思います。どの程度の湿度がいいかについてはまぁざっくりと人間が快適である湿度って感じでしょうか。室内で快適な湿度については40~60%と一般的に言われているようです。まぁ50%ってところですかね。
いつも真ん中を取りたがる私ですw
部屋全体の湿度について把握をするのも大事ですが基本カマキリのケースを密閉しない事がまず第一に大切かと思います。我が家では蓋の部分は排水溝ネットを使用して風通しを保っています。そして温室は出来るだけ換気をするようにしています。昼間温度を保てている時には扉は開けていますしカマキリのケースを外に出す事もあります。カマキリの様子やその周囲の環境まで全て、定期的にチェックを怠らないのが飼育をする上での大事な心掛けだろうと思います。
また越冬をしていきたい時は当然成虫のカマキリを扱うと思われますが、成虫カマキリは今後脱皮をする可能性はないので霧吹きなどによる加湿についてはあまりしなくて大丈夫だと思います。
ただカマキリは水を与えれば飲む事もありますし餌を捕りたがらないカマキリに対して場持たせ程度に水は活躍をしてくれる感じはあります。なのでこれもカマキリの様子を見て対応を変えていくと良いのではないでしょうか。難しいですね。はっきりとした正解ってなかなかなくてw
保温した結果。延命出来るの?
こうして熱く保温について語って来ました。自然下のカマキリは気温が下がると共に体が動かなくなります。これはカマキリが変温動物であり外気温の上昇により体を温めて活動をしてる為です。これを飼育下では補う事で、本来自然下では死んでしまう様な寒い季節でも命を長持ちさせる効果が多少は見られるのではないかと思います。
しかし保温をしたからと言って必ずしも長生きをするかどうかは分かりません。
多少の効果はカマキリの性質的に見込めるものの決してこれは寿命が延びるわけではないと思います。
これについて実感をしたのは2019年度飼育のミラクル、とレインに例があります。
こちらの2体については12月に入り一気に弱ってしまいました。もう1匹のメイはまだ元気でしたがどうして差がついてしまったのか。
まず最初に不調を訴えたのはミラクルでした。こちらについてはゲロっぽいのを吐く様になりました。これはカマキリの消化器官の中で何か詰まりの様なものが生まれて下まで到達をしないのではないかと考えています。(実際は知らないですけど)
そして続いてレインもゲロを出す様になりました。
ケースを不潔にしているとその成分でゲロが~とか餌のせいでゲロが~とか、ゲロには諸説ありますが私は外からの影響よりもカマキリ自身の体内の問題なのではないかとも思って居ます。
俗に言う「ゲロ個体」となってしまったカマキリ。その同時進行で糞についてもちょっとした変化が見られます。通常健康なカマキリの糞と言うのは丸っこい良い形をしているのですがいびつで小さい糞しかしなくなっていったのです。
こうした糞から見てとれるのは餌を消化するのがうまくいっていないと言う事です。
温度が下がるとカマキリの体は活動が出来なくなるのでそれと同じく消化器官にも異常が生まれるものと思われます。しかし温度を保ったとしてもそこを補っていけないと言うのは明らかなカマキリ自身の老化現象が見られます。
そうです。やはりどんなに手を尽くしても老化には勝てないのです。なぜならオオカマキリも私たち人間と同じで不老不死ではないからです。
「寿命はある程度決まって居てそれに向かって少し長く生きれるかどうかの話」でしかないのです。カマキリに決まっている寿命以上にはなかなか延命とはいかないのです。これを本当に毎年痛感させられます。
しかし1日でも長く生きて欲しい、それが私の願いです。
どんなに手を尽くしてもちょっとくらいしか状況は良くはならないものかと思います。しかし何もしないでそのまま見過ごすのはやはり嫌なんですよね。自己満足でしかないんですけど自分だけでもせめて満足させられないでどうしてカマキリの為になれるんでしょうか。そんな感じで自分が納得いくまでオオカマキリとは向き合っていってます。
老化が進む中で1日でも長くカマキリが生きるにはどうしたら良いのか。温度との関係からこれは効果があるものだと言う結果は出せたのではないかと思います。
ミラクルは12/5には亡くなってしまいましたがとは言えもう12月なんです。1日通して10度程度にしかならない日もありました。ここまで頑張れたのであれば十分なのではないかと思います。
保温の効果を少し実感出来た事
保温について最初は曖昧な手ごたえしかなかったですが、レインの事で少し実感がわきました。
果たして「保温なしでも12月頭までみんな生きていけてたのか?」そこが分からないのでなんとも言えない所はあるのですがその時点で保温の効果は少なからずあったのかもしれないとは思います。
これを実証する為には20匹くらいカマキリを用意して10匹ずつ保温する・しない、で分けて飼育実験をすると多少は納得いくデータが出るかもしれないですね。やりませんけどw
レインについては12/2にゲロを吐いて弱って来てしまいましたがその状態のままローな感じで生き延びて12/6までしっかり反応をしてくれてました。しっかりと言っても片鎌あげる程度なんですけどねwそれでも「まだ生きてるよ!がんばっているよ!」と言うガッツを感じる反応でした。
そして12/7にはついに動かなくなってしまいました。
しかし、弱ってから約5日、そうなっても生き延びていたのは多少保温のお陰があったのではないかと思って居たりします。
保温関係なしにレインのガッツのみだったりして(笑)それはそれであっぱれですね。
あくまでカマキリが寿命を全うする上での保険的な存在でしか保温についてはもしかしてないのかもしれないと言う考えも浮かぶのですが、やはり自然下では生きられなくても飼育下だからこそ寿命までしっかり生きてもらえるようなサポートは出来ていっているのではないかと思います。
しかしカマキリの体力などが資本となってますから飼育者である私が延命だなんて大それた事をしたとは言い難いですね。おこがましいです。長生きをしたのであれば理由はカマキリが頑張ってくれた。これに尽きます。そしてそれを応援出来た自分に少し自信を持ってもいいかな~程度に捉えておきたいですね。
メイが生き残っていたわけ
最後まで生き残っているメイですが
この子がどうして一番に長生きをしたのでしょうか?
これについては寿命が先送りになって居た。と考えるのが一番しっくりくるのではないかと思います。決して1匹だけ寿命が長いとか伸びてるとかいう話ではなくただ単に他のオオカマキリよりも生まれるのが遅かったのではないかと言う話です。
なんだかあっけない話じゃない?適当過ぎない?と言う感じはあるかと思いますが。すみません。だってそれくらいしか浮かばないですからw
彼女たち越冬個体については外から成虫のカマキリを捕獲して来ただけなのでいつ孵化をしていつ成虫になったのか?と言うのは全くの不明です。なので予想を立てる事しかできません。そしてその予想と言うのが遅生まれなのではないかと言う話です。
しかし遺伝子的に強いものと言うのは存在はしているとも思うのでメイちゃんについては3匹の中で一番強いカマキリだった可能性も勿論あります。
結局知りえない話なんですよね。
いろんな条件が重なって生きるか死ぬかが分かれるわけです。そういった意味ではメイが強運であったと言う事だけは間違いないのではないでしょうか。
保温による延命措置は正解か?
実はまだ寿命が残っている中でも自然下では気温の低下により体が動かなくなり餌も取れず消化も進まず死んでしまうカマキリは多いものかと思います。カマキリ達は冬場は自然下から姿を消します。これは自然の流れの中で当たり前の話ですがその死因は小分けにしたら本当はもっと様々かもしれません。昆虫に病気の様なものはないと言う話も聞いた事があるのですが何かしらの悪い菌の繁殖、寄生によるダメージ、餌不足に伴う体力不足、逆に餌の食べすぎ、脱水によるもの、思い当たるものをあげてもキリがない程にカマキリの死因となる要因はたくさんあるでしょう。
人間である私たち飼育者がオオカマキリの死因の全てをビッタシ当てる事なんてなかなか難しいのではないかと思います。だからいつも死因についてはありとあらゆる可能性を考えます。それが次の飼育に活かしていけるからです。
私は失敗についてもこのサイトの中で積極的に記していってます。様々な生き物の飼育についてのサイトがありますが失敗について長々記しているサイトはなかなかないですよね。だって本当は言いたくないですもん(笑)書きながら泣きそうになるし心抉られるし(笑)
しかし私としてはそういった懺悔があってこそ傷が癒えるものでもあります。
そして他の新たな飼育者さんのお宅のカマキリが同じように苦しんだりしない様にと思っています。
たくさんの条件が重なりきっとカマキリは死を迎えます。どの道長くはない寿命です。しかし飼育をしたからには少しでも長く生きて欲しい。それが飼育者である私の一番の願いで色々と試している次第であります。
この保温こそそういった野望にも近い願いの現れそのものかと思います。
しかし「そうして生き永らえたカマキリは本当に幸せなのだろうか?」とふと思ってしまいました。
半ば強引に自然下から拉致をして来た時点で人間のエゴが絡んでいるのは間違いありません。私がカマキリの為にあれこれ試すのも自分の欲情に全て通じているものだと自覚があります。
そこを踏まえた上でやはり納得のいく形にしたいんです。人間のエゴでもなんでもカマキリの幸せについてはカマキリにしか分からないですけど。
こういった迷いの様な気持ちが飼育が突き詰めると毎度毎度浮かびます。しかしこの自問自答はずっとなくしてはいけない概念だと思います。
いつだって自分の飼育に満足してしまわず常に改善をしていきたいと思って居ます。
いつかこの保温をする事での越冬などの話も黒歴史となるかもしれません。今出来る限りを全てしていけるようにこれからも精進していきたいと思います。