子供には難しい?子供がカマキリを飼いたいと言い出したら
※これからカマキリを捕獲しようと思っているご家庭には虫捕りに行こう!の項目もどうぞ!
こちらはお子さんがカマキリを捕まえた親御さん向けにお子さんが飼育をする際の注意点をまとめてあります。
まずカマキリの飼育でネックになってくるのは
1、生餌の確保
2、脱皮、羽化の世話
だと思います。こちらを踏まえてお読みください。
こちらは=カマキリを飼育する上での2大難点とも言えます。
しかし難点だからこそ一番の楽しみどころになります!
私が住んでいる地域だとなかなか自然に目にする事のないカマキリですが、地域によってはとても身近な生き物であるようです。地方住まいの友人からは「そこら辺にいるのになんでわざわざ飼うの?」と言われたりもします。
こんなに可愛いんだから飼いたくなっちゃう
しかしどんなに身近にいるとしてもお子さんはカマキリを見つけたのなら「飼いたい!」と言う事があるのではないでしょうか。子供がそう言ったら飼わせてあげたいのが親心ですよね。
私もカマキリを飼育するきっかけとなったのは子供に言われて昆虫採集を始めた事でしたし、やはり自分が子供の時を考えても様々な自然の中に生きる虫を飼育する事は命の勉強にも愛情を育む事にも繋がるのでとても良い教育になるしお子さんが興味を持ったのなら是非取り入れていっていただきたい事だと思います。自分の手でお世話をした昆虫が無事成虫になっていく姿を見る事は達成感もすごいですよ。
それに昆虫採集はほぼタダで楽しめます!こんなに楽しいのにコスパ最高!
ちょっと難しいけどポイントを抑えていけば大人も子供も楽しめるかと思います!
詳しくみていきましょう。
飼育をするのならオススメは幼齢カマキリから
我が家の飼育はどの昆虫も共通して「飼育観察しきったら=成虫になったら逃がす」と言う形を多くとって来ています。※一度飼育した生き物は本来再び自然に返す事は良くないそうですので最低限のルールは守りましょう。
単純に長く飼育をしたいのなら幼虫から飼育するのがいいでしょう。
※カマキリは通常5月頃孵化をして夏の8月頃には成虫になっていくかと思われるので幼齢を捕まえるのなら5.6月がオススメです。小さいのでなかなか見つからないですけどね。どうしても赤ちゃんから飼育をしたいって人はやはり卵嚢から確保をしておくのが一番確実なのかもしれません。そこのところ気になる方は卵嚢からの飼育の項目をご覧下さい。
カマキリを飼育していても他の昆虫を飼育していても中には飼育している最中にお亡くなりになってしまう個体もいました。成長途中の事故などで死んでしまうものも時には居ますが幼虫からの飼育である限り順調にいけば飼育は長く楽しめるものと思われます。
しかし既に成虫になった昆虫は越冬する種以外はそこまで長くは生きれません。繁殖をする為に生きているので冬までに交尾を済ませて産卵をして成虫は命の絶えるものが多いのではないでしょうか。カマキリも自然下では10月頃、長くて11月頃までが限界です。
なのでカマキリに限らずどの昆虫でも成虫からの飼育だと短期間の飼育になってしまいます。我が家ではカマキリに限らず成虫となっている生き物に関しては1週間程度を限度にしてその後は外に逃がす様にしています。期間限定の飼育と言うよりも託児所みたいなノリでしょうか。もしくは昆虫からしたら拉致監禁でしょうか…。
飼育はしたい!けれどあくまで繁殖の邪魔をしない様にしています。自宅で繁殖をするだけの知識とパワーがあるのならいいですけどなかなか難しいですからね。
ここのところを少し心に留めておいていただけるときっとカマキリとしても嬉しいですね。
育てに育てたカマキリを無事自然に返す時の喜びは飼育者の自己満足かもしれないですがとても感慨深いものがあります。
逃がしたくない寂しいずっと一緒にいたいとお子さんはごねるでしょう。けれどカマキリの為にお外に逃がした方がいいんだよ?と教えてあげましょう。お子さんもまたひとつ成長出来るポイントだと思います。
カマキリの寿命は1年ない程度。通常半年程度でしょう。この中でどう飼育をしていってあげるのか?よくよく考えてあげましょう。
実際自然に返したカマキリ 名残惜しそうに?こちらを見ています
しかし、幼虫からの飼育となると様々な困難をカマキリと一緒に乗り越えていかないといけません。そして長い期間の餌の確保などもとても大変な仕事となっていきます。
お子さんが餌を捕って来ると宣言をしたとしても子供は大体「大きさの合わない餌」を取って来がちなものです。
「カマキリが餌を食べない」この原因は大体カマキリと餌の大きさが合って居ない事が多いでしょう。
そして結局親が餌をペットショップで購入する流れになるのがありがちな事だと思います。
幼虫カマキリを飼うのは何度も行われる脱皮と共にとてもオススメではあるのですがかなりの気合が必要となってくるのは確かでしょう。なので、オススメはオススメなのですが初回のカマキリ飼育をいきなり幼虫から~とするのではなく、まずは成虫からと言うのが無難ではあるかもしれません。
実際私も最初はそうでした。経験談になりますね。たまたまの流れなんですけどねw
カマキリとしては命がかかっている話になります。無理のない飼育をしていけるかどうかをしっかり考えて覚悟を決めて飼育をしていけるようにしたいですね!
市販のカマキリが居ないのは飼育の難しさ故?
もしお子さんがまだカマキリを捕まえてない状態で「カマキリを飼育したい」と言い出したとしたら、お店へGOしても恐らく手に入らないでしょう。
お子さんと一口に言っても年齢も幅広いですがやはり子供の飼育人気ナンバー1はカブトムシかクワガタでしょうか?
我が家もカマキリ飼育に目覚める前までは毎年友人などが見つけたカブトムシなどを貰って飼育をしていました。さすがにカマキリの孵化~の飼育を始めたら数が多すぎてカマキリ以外は手が回らなくなってしまっていますけど。たまには飼育したい生き物でありますね!
カブトムシやクワガタはペットショップやスーパーでも扱っているくらいによく販売をされていますね。一時UFOキャッチャーにもありました(それはどうかと思うけど)これもビジュアルのかっこよさからくる人気の印であると同時に「飼育のしやすさ」がわかりやすいところです。ある程度放置しても勝手に生活をしていってくれますからね。スペースも広さはあまり必要ない様に思えます。カブトムシやクワガタは幼虫の期間が長いですしね。幼虫である期間も培養土に霧吹きしておけば勝手に育ってくれる感じです。追及していけばもっと奥深い手ごわさがあるのかもしれませんが。
一方カマキリがペットショップで売られているのは見た事がある方、少ないのではないでしょうか?むしろ扱っているお店ないんじゃないかと思います。まぁお店で取り扱っている昆虫の方が少ないわけですけど(笑)
たくさんいる昆虫の中でもカマキリはある程度人気とネームバリューのある存在だと思っているのですが余程レアな外国産カマキリであったりしない限り商品として成り立っている姿は一般的にはお見かけしませんよね。(闇取引的なのは知らないけど)
やはりここはカブトムシクワガタに比べて途中経過の「飼育の難しさ」があるのだと思います。
厄介ポイント1:餌
カブトムシクワガタの幼虫も脱皮を繰り返して大きくなっていきますが加湿をしていけば腐葉土の中でナチュラルに成長していってくれるイメージがありますがカマキリについては生まれた時から生餌が必要です。そうです。まず餌が厄介なんです。
私の場合は幼齢のカマキリの餌は売られているものを買って来てしまっていますがこれも考えたくないですがかなりの出費になります。
勿論頭数が少ないのであればそこら辺でサイズの合った生餌を探してくればどうにかなるかもしれませんが、都合よく餌の虫が見つかるかどうかも分からないですよね。餌を購入しないでも勿論飼育は出来ますがいちいち餌を捕獲してくるのはなかなか大変です。ここでまた昆虫採集を楽しめると言う利点もありますが思ったサイズの餌をゲット出来ないと野原を駆けずり回る事になります。(それも楽しいっちゃ楽しいけど)
こう考えると暫く使えそうなサイズの合った餌を購入した方が圧倒的に楽ではありますがその分出費がかさみます。
こういった感じで餌の時点で飼育のしやすさにはカブトムシクワガタと大きく隔たりが出来てしまっています。
カブトムシクワガタは昆虫ゼリーやバナナなど便利な餌もすぐに手に入るくらいたくさん売っていますし安く多く買えますね。そもそも生餌ではないのです。
餌の扱いからして昆虫ゼリーと生餌なら生餌の方が絶対大変ですよね(笑)
生餌をストックしておくのなら生餌の世話も必要になります。勿論いきのいいのを毎日1.2匹取って来て~と言うのも有りですがそんな暇ではないわけで、ここら辺もカマキリの飼育が難しいと敬遠される理由な気がします。
カマキリも動けばなんでも食べる生き物なのでいざと言う時は生肉などを動かして与えると言う手もありますが思った様に口にしてくれるかは保障はありませんからやはり生餌の方が安泰でしょう。※怖がって口にしてくれない個体もいます。
餌についての詳しい記述は餌と水分の項目をご覧下さい。
厄介ポイント2:脱皮と羽化の世話
カマキリの飼育をする際に一番大変なのが脱皮や羽化の際のお世話になります。この時失敗をするとカマキリの死因に繋がる事さえあるのです。幼虫から成虫になったら無敵かのごとくのカブトムシなどの甲虫に比べてカマキリは生まれた時から成虫のままの姿をしているけれどとてもか弱く繊細です。そして大きくなる為に脱皮を繰り返して最終的に羽化をして成虫になります。
脱皮+羽化の回数はカマキリの種類などにもよりますが初齢から飼育をして大体6~8回程度。
この全てを成功させないと立派なカマキリにはなれないのです。
脱皮や羽化の時期は湿度を保つ事など、飼育環境を改めて整える必要が出て来ます。
むしろ成虫になるまでは常に脱皮や羽化を控えている状態になるのです。ハッキリ言って気が抜けません。
脱皮についての詳しい記述は脱皮&羽化攻略法の項目をご覧下さい。
まずこの↑項目がもはや膨大な量になってしまっています(笑)それにこのサイトの中で中心的な項目なのです。それだけここがカマキリを飼う際のポイントとなってきます。
結局うちの子ってカマキリ飼えるの?
こうして大変大変と言っているとカブトムシクワガタを飼育した方がいいんじゃないのか?と思ってしまいますよね。正直、子供だけで面倒を見るのなら絶対にカブトムシクワガタの方がオススメです。
これはあくまで私がカマキリを飼育して来た感想ですから絶対無理と言うわけでもないですが…
理由は勿論比較的飼育が簡単だからです。
小学生くらいのお子さんでもカブトムシやクワガタなら面倒は一人で見ることが出来ますよね。自分が子供の頃にも学校に連れてくる昆虫第一位はカブトムシだったと思います。見た目的にもやはりかっこいいし。しかし簡単で大体誰でも出来るとわかっている事をするのもつまらなくないですか?
注意※私もカブトムシの飼育の経験がありますし彼らも大好きですがここはカマキリサイトです。カブトムシへの暴言はお許し下さい。
だからこそお子さんだけで行うと少し困難のあるカマキリの飼育を可能にするには大人のサポートが必要です!
難しく考えないで下さい。要所要所を抑えれば大丈夫です!
分からない事があればこのサイトのサイト内検索をしてみて下さい。大体の事は書いてありますから(笑)
敢えてカマキリを飼う!他の虫と違うメリットは?
カブトムシと比較してみるとカマキリ飼育って大変な事ばかりだしメリットないじゃん!と思うかもしれません。しかしそうではありません!ここまで苦労をしてまで飼育をしたくなるカマキリの良いところをあげていってみましょう。
あげていきましょうと言うかもう書いてあります。上記の厄介ポイントこそがそのままカマキリ飼育の楽しみどころなのです。物の見方は様々ですね。もう一度良い視点でまとめてみましょう。
カマキリの飼育の魅力
★脱皮とその回数
何よりもカマキリ飼育の魅力はここです!カマキリの良いところは脱皮を何度もはっきり見れるところです。おお!なんかおっきくなってる!と言う喜びを何度も味わえます。飼育の達成感があるんです。変化があるって素晴らしいですよね♪
タイミングさえ良ければ脱皮の瞬間や羽化の瞬間と言うとても感動的なシーンを目撃する事も出来ます。この瞬間の神々しさは本当に拝みたくなるレベルですし世の中のお子さんたちみんなにも見せてあげたいです。
参考画像
実際の動画はこちら↓
脱皮については脱皮&羽化攻略法から詳細をご覧下さい。
★生餌である事
生餌である事は一見残酷な印象がありますが生きる為には様々な命をどの生き物も貰っているのです。そのことを学ぶにはとても手っ取り早いですね。そして生餌である故に他の昆虫もとる様になるので昆虫に詳しくなれると思います。そして苦手な昆虫がいなくなります(笑)苦手な昆虫が減ると人生とても生きやすいですよ(笑)
またカマキリの為に他の生き物に犠牲になって貰う事、何がなんでも飼育の責任を果たす為に心がちょっと強くなる気がします。母性が生まれると言うんでしょうか?ここら辺はあくまで私主観の話になりますが。
詳細は餌と水分からご覧下さい。
★表情やポージングが豊か
脱皮や餌やりをこなしてさえいければとてもかわいいカマキリの表情やポージングに出会えます。
時にひょうきんで時に凛々しくて愛嬌ある表情に本当に惚れます。
これ見てかわいい!!って思わない人…まぁいるかもしれないですが、こちらの写真については私の周りの虫嫌いにも好評でした(笑)
こういった表情の豊さは他の昆虫にないカマキリ特有の特別なものではないでしょうか?もちろん他の昆虫でもそれぞれの良さもありますしかわいいと思うのですがカマキリ程に表情豊かに動く昆虫は居ないと思います。
首がしなやかに動きその他のパーツも動きがバリエーション豊かで様々なポージングを見せてくれます。こちらを見つめて見返りするポーズなんて悩殺間違いなしです。カマキリは昆虫の中で一番首がしなやかであると言われています。横を向く昆虫って確かにあまり他で思い浮かばないですよね?ハンミョウは振り返るイメージありますけど体ごとに近いでしょうし。
この表情の豊かさには私も飼育をして驚かされました。赤ちゃんカマキリの可愛さったらないですよ。大人もこんなにメロメロになるわけですからお子さんもとても愛着を持てる生き物なのではないでしょうか。
以上の事から…
だから本当のオススメはやはりカマキリなのです!!!
そこで大人はどうサポートするか?
カマキリは他の昆虫にない魅力あふれる楽しみいっぱいな生き物と言う事が分かっていただけたかと思いますが、やはり飼育がなかなか難しい点も忘れてはいけませんね。折角お子さんがかわいがっているのに死んでしまったらとても悲しませる事になりますし。突然の相棒の死と言うのはどの昆虫を飼育していてもあり得る話ですが、決して強くない虫であるカマキリは死なせない為によりしっかりした管理が必要になります。
カマキリの飼育はお子さんにもオススメですが上記にもありますように必ず大人の手助けが必要だと思います。
どうか任せきりにしないで様子を確認してあげてください。ほんのひと手間それだけで変わります。
最初は面倒だと思うかもしれませんがとりあえず試してみましょう。案外楽しいものだと思いますよ。昆虫が苦手な親御さんでも子供が可愛がって自分もお世話に参加しているとなんだか苦手なはずの昆虫もかわいく見えてくるものです。私がいい例です(笑)
日本に従来からいる自然の昆虫を飼育するメリットのひとつとして飼育するの無理だ!となったらいつでも逃がせると言うところがありますね。外来の生物などは逃がせないですし、犬猫などのペットの動物も同じくでしょう。それに引き換え自然の昆虫であれば気軽に飼育を楽しめるのです。
気軽と言っても雑な扱いはしてはなりません。あくまでいつでも元気に自然に返せるようにしっかり飼育をしましょう!
個人差もあるかと思いますが大体小学5年生くらいからなら一人でも面倒を見れるかもしれませんがそれでも見守りはしてあげた方がいいと思います。あまり口や手を出すと子供に疎まれそうな気もしますが(笑)そこは親子のコミニュケーションのとりどころではないでしょうか。
カマキリの飼育は基本的に他の虫より難しいと言うより厄介です。
難しく考える必要はありません。ただ手数がちょっと多いわけです。案ずる事なかれ!
しかしこんな厄介なカマキリのお世話をたくさんしている私でも1日も飼育を出来なかった昆虫がいます。
それがタマムシです。
こちらは飼育下ではほぼ長生きしないで数日で死んでしまうそうなので捕まえたもののその日の内に逃がしました。タマムシなんて人生で生きているのを見たのは2回くらいだったので本当は暫く飼育を、せめて1週間は手元で愛でていたかったのですがタマムシの虫生(人生ならぬ)を考えるとそうもいきません。死なせてしまうのは気の毒なので元気に飛んでいく姿を見守りました。
これを考えればカマキリの飼育の困難さはタマムシよりはマシです。
あ、ゴマダラカミキリも弱いらしくすぐ逃がしましたからついでにゴマダラカミキリよりもマシですね。
これだけは言い切れると思います。つまりは決して飼育を出来ない昆虫ではないのです。
是非お子さんが興味を持ったのなら飼育のサポートをしてあげて下さい。長くなりましたがポイントは
※各項目関係しているリンクを張っておきましたのでリンク先も是非ご覧下さい。
詳細は他の頁を見ればわかると思いますがこんなところを注意してあげればお子さん中心でカマキリの面倒も見ていけるかと思います。
我が家の場合は私が必死になりすぎて子供はサポートと言う立場逆転な感じになってしまってますが(笑)
幼齢からの飼育として考えての話がここでのメインになっているので成虫の飼育ならもっと簡単だと思います。けど脱皮や羽化を目撃するにはやはり幼齢からでないとなのでオススメは絶対幼齢からですよ。勿論成虫も可愛いですけどどうせなら長く飼育をしたいですからね。
サイズ別(齢別)の飼育方法についてはこちら→
むしろお子さんだけだと年齢的にもまだ難しいけど親である自分も手をなかなか貸せないとなると成虫の飼育から始めると言う選択肢もありかもしれません。
成虫は脱皮などの大幅な変化はないですが翅が生える事で表情がより豊かになります。ただし翅が生える=飛ぶので気を付けましょう。
飛んでも室内なら大丈夫 隙間に入らない様にだけ注意
お子さんがカマキリを扱う時の触り方注意
基本的なカマキリの扱い方はカマキリの扱い方触り方捕まえ方で詳しく説明をしていますが、大人の方でなくお子さんが触るとなるとちょっと心配ですよね?カマキリは鎌があるのでケガをしないかな?もしくは逆にカマキリを潰してしまわないかな?なんて。
お子さんのケガを心配する場合やお子さんがちょっと怖がってしまう場合には軍手があるととても便利です。
軍手1枚するだけで大分抵抗力が減るようですので是非お試し下さい!
触る事に関して、そもそもカマキリは繊細な生き物なので長時間手に乗せたりはあまり出来ないかもしれません。いじりすぎはストレスになるので控えめにしましょう。ここもたくさん触れ合える丈夫なカブトムシクワガタには劣ってしまうところでもありますね。まぁ彼らは彼らなりにストレスを感じているんでしょうけど甲虫なので丈夫ですから子供が多少手荒に扱っても大丈夫ですがカマキリの場合は手荒な真似は完全アウトです。
ここで気を付けないといけないのがカマキリは掴んではいけないと言うところです。
手に乗せる様に促してあげれば手乗りカマキリが出来るしカマキリの負担も少ないです。
手から手へ
この感じであれば暫く触れ合っていられそうですね。
掴んでしまうと潰れるってわけでもないのですが鎌で攻撃されがちなのでお子さんはきっと二度と手を出したくなくなるでしょう。
お尻をちょんと押してあげれば前に進むのでその足をすくって手に乗せましょう。
優しーっくお願いします。
ビックリしてぴょんと飛び跳ねたりはたまた成虫だと翅があるので飛んだりするのでケースから出して観察する時、幼齢の場合は小さいのでカマキリを見失わない様にしっかり見張ってあげましょう。
こうしてまとめるとやっぱりお子さんがお世話をするには大人の出番が多いので大変なイメージしかないカマキリ飼育だと思いますが、興味を持ったお子さんがいたのなら是非カマキリの素晴らしさを教えていってあげて欲しいなと思います。
だってこんなにかわいいから
2018/07/24★実際に子供が飼育をした記録をまとめた
の項目もどうぞ!!
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