気付けばそろそろまたしてもカマシーズン到来の兆しが…

あったかと思いきやまたしても真冬に逆戻り!嗚呼!意味わからない!

 

そんなこんなで地団駄を踏むような時期となっておりますが冬の間ほとんど外に出られませんでした。

卵嚢探しに行きたかったな!

特に年末~ちょっと野暮用で忙しくなってしまって。(ここのところもまたお話出来れば★)

それよりなにより大変申し訳なさすぎなのが

これカマ掲示板の方での質問が来ていたのに見逃してしまってた様で…

今更ですが改めて返信をこちらでさせていただきたいとも思います。

去年の9月のものです。

見張ってたつもりなのですがスパムの様なものが多すぎて見落としてしまっていた様で本当にすみませんm(__)m

 

こんばんは。脱皮不全の寝たきり個体について質問です。落ちているのを拾ったので定かではないですが、羽がないのでおそらく羽化前の個体です。今のところは食欲もあり、ピンセットに向かってカマを振り回すくらいには元気ですが、カマにも足にも皮が中途半端に残っており、あちこちが欠損した状態なので自分で立ち上がることも餌を持つこともできません。拾ったばかりの頃に体を湿らせて皮を剥がすことを試みましたが足先が欠けたためやめました。

当方虫には詳しくなく、この個体が生きるのは厳しいと後になって分かったのですが、羽化前であることから足かお尻を吊り下げ体勢を整えてやることで何とか羽化できないかと考えています。記事の中でも似たような状況でやはり厳しかったとの記述があったのですが、もし他にもご経験があれば教えていただけないでしょうか。

投稿が被っていたら申し訳ありません。

A、まずお問い合わせありがとうございます。

そして返信が大変遅れました事本当に申し訳ありません。

今更ですが回答させていただきます。

・翅がないのでおそらく羽化前 >まさしくそうかと思われます。

虫に詳しくない飼育者さんなのにそこの部分がわかっているだけでもすごいですね。結構サイズだけを見がちですが昆虫と言うものの成長具合で翅があるかないかを見わけるのはとても重要かと思います。そして成長具合を把握する事がまず成虫へと導く第一歩になります。

脱皮不全の寝たきり状態のあちこちが欠損した個体となるとやはり経験上は次の脱皮or羽化時に失敗をしてしまい生きられない可能性がとても高いのですがおっしゃられている通り脱皮の基本の体勢である吊り下げた体勢をとれば多少なりとも重力が加わる事がサポートとなり+手作業での加湿などのアシストでハンディのある状態の脱皮でも少しスムーズに行えるように促せる事が出来るかと思われます。

ただしこの事をまず実行する為には脱皮or羽化の瞬間にしっかりと立ち会えないとなりません。

その事と言うのはまさしく「タイミングが合えば」と言う話になるので24時間四六時中見守る事が出来ないとなかなか難しいかもしれません。

しかし脱皮不全のよりパーツを欠損状態の個体でも時として寝ながら脱皮を成功させる個体も稀に存在しました。これはと言うと不全状態の具合によるかと思います。パーツが多く欠損していたり皮残りがあったりしてもその状態があくまで軽度であった時に限るものかと思いますがあくまで不全でボロボロでも諦めずに次回にトライをしてみる事は無駄ではないと言う話になるかと思います。

これまでの話で重要なのは

1、脱皮の瞬間に立ち会う

2、欠損などハンディのある部分が軽度である

と言う事だと思います。

脱皮不全の個体でもこの項目2つをクリア出来れば脱皮or羽化の成功へと近づけると経験上は思います。

これに加えてとても重要なのが欠損箇所が「鎌手足に限る」と言う事です。

具体的に言うと生命線として重要なのが

顔、頭部>胴体>鎌手足

となるかと思います。

これは脱皮をひとまず成功している箇所としての重要性です。

鎌や手足が脱皮を失敗したとしても次の脱皮で失敗をしてすぐに命を落とす可能性は比較的少ないのですが、これが顔や頭部が被ってしまっているとなるととても危険だと思います。

胴や腹の部分も古い皮が残ってしまったりすると大きくなる体が無理矢理おさめられた状態となってしまい締め付けられている様な感じで恐らく本人も苦しい状態となっているかと思いますがなんとか命は繋いでおいてくれる場合もあります。それに引き換え、顔・頭部については皮が残って居ると呼吸もままならないので命を落としてしまうかと思います。

そのため脱皮不全の個体についてはどの部分に古い皮が残ってしまっているのかと言うのをよく観察して必要な処置をしていきたいところです。顔(口周り)が最優先です。

不全になりたてなのでしたらまだ古い皮も柔らかいので取り除きやすいのですが一度固まってしまうと新しい体と癒着をしてしまうのかやはりなかなか取れません。

飼育者さんが見つけられたカマについては既に脱皮不全になってから時間がたってしまった状態と思われるので皮を取り除こうとしたらパーツごと欠けてしまったものと思われます。

しかしだからと言うのでは諦めるのではなく次に活かしたいのです。「乾いてしまったらもう取り返せないから乾く前に処置をする」と言うのをしたいのです。

先で述べた様に次の脱皮時に立ち会うと言うのを第一目標としつつ、これはなかなか難しいので脱皮開始から出来るだけ早い段階で処置を行える様に準備をしておくと言うのが私たち飼育者として出来る限りの一番かと思います。

いざその瞬間脱皮のサポートを行うとなるのならご自身の手と、爪楊枝の様な先のとがったもの、そして水を本当にペットボトルの蓋程度の量でも良いのでひとまず準備しておけばそれで充分だと思います。

ちなみに脱皮or羽化のタイミングは夜が基本です。この夜の時間帯に差し掛かる頃になったらカマの動きを意識してよくチェックしておきたいものです。

とは言え結構巻きで夕方頃だったりもたくさんあるので出遅れてしまってもご自身を責めずにその時の出来る限りをしてあげれば大丈夫だと思います。そもそもこの行動そのものが延命であり本来生きれない個体にする作業とも取れるものですからね。

夜更けて来たら、もしくは脱皮の兆候(ここでははしょりますが検索するとサイト内に記述有です)をよく観察して準備をしておく、とは言えなかなか人間の生活もあるのでなかなか…となるととりあえず飼育ケース内を脱皮をしやすい環境にしておく事=脱脂綿などに水を吸わせて設置して湿度を保つなどをしておくと良いかと思います。

なんだか長くなってしまいましたが今回はお役に立てず…だったとは思いますがこのカマちゃんの存在がまた次のカマの飼育に活かされると信じて回答をしました。(回答になっているのか?)

 

これカマ掲示板なのですがスパムが一時ひどくて稼働がうまくいかず…今後もそういったスパム攻撃を受ける事があるとサイトそのものに支障があるかもしれないのでもしかしたらなくすかもしれません。

しかし質問などは常に受け付けていますのでよろしくお願いします。と言いながら見逃しているんだから本当どうしようもないけれどorz

急ぎの場合は面倒かもしれませんがTwitterのDMやコメントなどでも大丈夫なのでどうにか気付く様に声掛けして下さい~そもそもなぜか問い合わせフォームのお知らせがメアドに届かなくなってるし…色々修正をしていかないといけないけれど今夏頃までちょっとバタバタかもしれないのでサイトをどの程度いじれるか分からないのですが、カマの観察だけは続けて動画もあげていきたいと思いますので今後もよろしくお願いします★

haremono

ひょんな事からオオカマキリを飼育していました。彼らを初齢から羽化まで飼育した経験を今後出会った命の飼育に役立てる為にも、改めて振り返り記録をつけたいと思いこの度はブログを設立しました。そして新たにカマキリを飼育される方々や飼育下のカマキリ達のお役に立てれば幸いです。

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