新年早々

カマキリに出会えました。

がっつり死骸の写真になりますので苦手な方はご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

2021/01/10

死して尚美しいその姿に驚きました。息絶えて居るのにまだ生きているかのようにしっかりと植物に捕まっています。

2021/01/10

緑色のメスですね。生きている時の色よりもやはり色あせている印象は受けますがエメラルドグリーンといいますかとてもきれいな色をしていました。我が家は飼育後死んだカマキリを植木鉢に埋葬しているのですがその後うっかり掘り返した時に目撃した事がありますこの色。緑色のこの色って完全に抜けないんですよすごいですよね。褐色個体だとまた話が違うのかな?もっと白っぽくなる?

2021/01/10

よく見ると複眼が凹んでいます。損傷はあれども寿命を全うするまで生き抜いたと言う感じがしますね。シーズンを過ぎたカマキリは温度が下がっていくにつれて動けなくなって時期に命尽きるとは聞いていましたがこういう感じなんですね。

私は冬場の飼育をする際に保温をしつつでお世話をしていましたが似たような感じの光景は眼にした事があります。ただ飼育下だと湿度などの問題もあり次の日くらいには腐っていってしまいますがこうして外で死ぬと言い方があれですけど干物みたいになってしまうんですね。標本をつくる際にも乾燥は大事だと言いますが自然下で放置で何の処置もせず他の生き物にも狙われずにここまで原型を保ってカサカサになっているのは奇跡なのかもしれません。

2021/01/10

死んで翅が開いてしまったんでしょうか。自力で開いている感じではないですけどこの翅の開き方も躍動感があっていいですね。死んで尚美しく感動をもたらしてくれるカマキリ本当に最高じゃんか。

しかしここは年末も何度も訪れていた場所…どうせなら生きている時に会って越冬飼育させて欲しかった感じはあります。

我が家はこの間の年越し時にカマキリを保持していませんでしたがTwitterなどを見ると結構カマキリを年をまたいで飼育されている方をお見掛けします。前の年もこんなに生き残っていたっけ?と不思議に思います。なんだろうカマキリの当たり年だったのかな…。

とりあえず私は春を首を長くして待つしかないカマキリなしの冬なのでした。

世の中自粛ムードもありますが私は人気のない河原などにはこまめに訪れる様にしています。前回の自粛でがっつり引きこもって居たら太ってしまったのでちょっとそれを気にしているのですw私レベルに多動になるとただの散歩ではあまり疲れない上に体も鍛えられない様でがっつり採集スタイルで挑まないと運動にもリフレッシュにもならないので困ってしまいますわ。一体いくつまでこうして河原に入り浸るんだろうか(笑)

まぁそんな人生も悪くないと思います。

2021/01/10

こうして生きる希望も見つけられますからね(^^)/

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