背骨曲がりさん羽化
最後まで幼虫のままだった背骨曲がりさんが先日羽化をしました。
曲がった背骨はそのままでしたが翅も伸ばし切り、羽化は完全に成功と思っていたのですが
よく見ると怪しい口元
そして触覚も欠損しています。
まぁしかし終齢幼虫であった時に比べば触覚に関しては復活をしたともいえるんですけどね。
完全体で羽化をさせる事が出来なかった事は致し方ないとは言えちょっと責任を感じてしまいます。
しかし口元が怪しい個体って過去見かけなかった様な気がするんですけどどうしちゃったかな…とりあえず餌は捕ったものの数口かじって捨ててたし。ひょっとして調子が悪いのか?少し様子見をしたいところです。餌を捕るのに支障がないといいのだけれど
我が家の最終作業はリリースですが、残った尻曲がりさんと背骨曲がりさんを同時に逃がす予定でした。
しかしこれは日を分けた方がいいかなと思い始めました。
背骨曲がりさんは羽化してそこそこ日がたって行ってますからね。このままだと未交尾のまま無精卵を産んでしまうでしょう。
それは絶対避けたいところなので自然界でオスが生きている内にどうにかと思っています。
初夏の時期に散々見たゾウムシたちを見かけなくなりました。
これらの繁殖期は過ぎたのでしょうか。
カマキリ達は今の季節こそがその季節なのではないでしょうか。
そしてこれから先は卵嚢を腹に蓄えたカマキリ達がたくさん見られる季節になっていくかと思います。
その中に我が家で育った子も混ざってくれたらと思います。
リリースに関しては賛否両論ある話ですし、生物多様性とか難しい話になると「するべきでない」と聞きます。
私に出来る限りの事として最低限のルールだけは守っていきたいと思います。
それにしてもカマキリは本当にかわいい。何度見ても。手乗りをしている時のかわいさが本当に半端ない。
見ているだけでも優雅で美しく魅力的だと思うんですけどね。見かけたのなら是非手乗りを楽しんでもらいたいです。
特に子供達。カマキリって威嚇をするので結構怖いイメージを持たれがちだったりするんですけどそんな一面だけでなくもっと素敵な所がある昆虫であると言うのをもっともっと伝えていけたらと思います。
Twitterで、夜に「カマキリ」で検索をするのが密かな楽しみになっています。
この世界の各地のカマキリ達。どの子もとてもかわいいです。
それぞれ違うカマキリなんですよね。同じ種類だけど違う子。だからどんどん見たくなります。
印象的なのが世の中の人は結構カマキリを愛でていると言う所。
怖い!と言う言葉も見かけますが、大体成虫の話。赤ちゃんカマキリとなると話が違ってくるようです。
世の中の人がカマキリに優しい人が多くて安心します。
こんな事言ってお前カマキリ警備隊か何かか?っていう感じですけどw
これからの季節も時代も、たくさんのカマキリが居る世界でありますように。
それが何よりも一飼育者としての願いであります。
それにしてもああ、もう一度夏が来ないかなぁと思ってしまう。
たくさんのカマキリ、その他の昆虫、たくさんの出会いのある季節が鳴く虫と共に終わっていくのを感じています。
きっと数カ月後には立派にカマロスに陥っている私が想像できます。
しかぁっし!我が家には不全となってしまいましたが後ろ脚不全さん=モッツアレラちゃんが暫くはいてくれるのでまだまだ大丈夫かな。
とりあえず寒い季節に卵嚢持ちカマを持って帰ってこない様に気を付けたいですね。
卵嚢の管理をするのはそこまで大変なわけでもないのですが来年は子供の都合なども様々増えるので大量飼育の余裕はないでしょうし春先に生まれたカマを連れて帰ってくる感じにしていきたいと思っています。
犬猫みたいに何年も一緒に過ごしてくれるカマキリが居たらいいのになぁ。
9月になったので今年の夏をちょっと振り返ったりしています。
オオカマキリの飼育の中での新たな発見もたくさんありました。
いつの日もカマキリは私に癒しをくれます。見ているだけで幸せな気分になるんです。不思議なもんですねぇ。
そしてカマキリ以外でも今年ははじめてがたくさんありました。初見の昆虫もたくさん見つけましたし今まで知っていた昆虫の見た事のない一面もたくさん見かけました。
私の昆虫生活は基本的に季節に沿ってになるので寒い季節は低浮上になりがちですがその間にまた色々グレードアップしていけたらと思います。
去年よりもたくさんの方がこのサイトを見て下さっている事にとても感動をしています。ちょっと恥ずかしい気持ちもあったりするんですけどねw素直に嬉しいのは本当です。
ふらっと立ち寄って下さった方にも、ずっと見守ってくれている方にも、私の飼育を通して愛するオオカマキリ達の魅力を少しでも良い形で伝えていけるように今後もっともっと精進していきたいと思います。
最後のオオカマキリ何とか羽化出来て良かったです。餌を捕まえて食べる事は出来るのでしょうか?
何とか咀嚼して飲み込めてバッタやコオロギ1匹完食してくれればリリースしても大丈夫ですね。
もう殆どが成虫のカマキリになっていますね。
まだ暑い日が続くのでカマキリの季節の実感が湧きませんね^^;
しかし飼育してると普段じっと動かないオオカマキリがケースの掃除やバッタを投入したとたんにパニックになってしまう個体もいます。刺激を与えても無反応な個体とパニックになって逃げ回る個体といて何でこんなにも個性の違いがある昆虫なんだろうと不思議です。他の昆虫では見られないと思います。
何だか猫とカマキリは似たような感じがしませんか?
こんにちは。我が家のカマキリは不全となった個体以外全て放流しました。完全体でもそうでなくても外の世界は厳しいですから心配ですね。
水曜日くらいにまだ羽化前のカマキリを見ましたがそろそろ羽化と言う具合に翅芽が育っていました。他の昆虫に関しても育ちのムラが大分あるように思えるのでまだきっと幼齢のカマキリもいるのかなと思います。
カマキリの個性豊かな魅力には毎回楽しませてもらっていますが、無反応な個体とパニックになる個体と確かにいますね。タイミングによりけりで今日はやたらパニックor今日はやたらおとなしいなんて言うその時々の違いも感じられる時がありますが。オスメスなどの違いだけに限らず様々な反応をしてくれるのは飼育明利につきるものだと思います。猫もカマキリもかわいいですよね。