ショウリョウバッタを取って来ました。

ちょこちょこ餌取りに行ってるのですが大体がショウリョウバッタメインになってしまいます。

蝶もよくいるんですが餌にするのが苦手で…食べた後散らばった翅が辛いんですよね。

まぁ虫差別になってしまいますけどショウリョウバッタは比較的穏やかな虫なので脚などに軽い不全が出た子にも与えやすくて助かります。コオロギだとカマキリを襲う危険も出てきますからね。

このくらいのサイズ比率だと食べやすくていいですね。ちょうどカマキリの腹の縦に収まるサイズです。

バッタがちょっと大きめだとケースに入れておいても食べなかったりするのでそのバッタはまた逃がしに行ったりします。捕まえる時に気を付けているんですけど並べてみないとしっくりこないものです。

ショウリョウバッタもとてもかわいいバッタなのでたまに飼育をします。

ちなみに何段階か前にショウリョウバッタを取りに行った時のカマキリの餌に出来ない大きいものは小学生にあげましたwとてもかわいがってくれてるようでこれはこれで良かったですw

こちらはハラオレ個体になります。

突然ぽっきりと胴と背中の間が折れる個体がたまにいるんです。それを私はハラオレと呼んでいます。

ハラオレについては問い合わせなどもいただいているのですが、原因として考えられるのはカマキリ個体の問題はあまり関係なく、餌の食べむらかと思います。

大きな餌を食べる→消化されてその分が尻の下に下がって下の部分が重くなる&新しい餌を食べないでいると上の方が空になって凹んでくる(おそらく空洞に近い)=尻の先と背に近い部分で重さに差が出て腹と胴のつなぎ目部分に負担がかかり折れる

って感じかなーと思います。これを未然に防ぐにはどうしたらいいか?と考えたのですが、通常2日に1度コオロギ1匹、と言われるものを毎日普段より小さ目の餌をちょっとちょっとあげる方法の方がいいのではないかと言う考えに至りました。そうする事で腹への負担が急激に変化するのを防げるのではないかと。出来るだけこうしていく様にしていったらハラオレは出なくなってきました。

そもそもハラオレが出てしまった時どうしていたかと言うとやはり追加の餌を与えていました。そうする事で折れてしまった部分に出来るだけ膨らみ&ハリを持たせようと言う狙いです。

勿論体が折れたままでは入るものも入らなくなってしまうので体をフラットにした状態で餌を与えます。

ハラオレはこんな感じで手乗りにちょくちょくして折れた癖をちょっと治してあげます。これだけではなかなか治りませんがやらないよりはマシでしょう。ずっと折れた状態ではカマキリにも負担でしょうしね。

この態勢のまま餌を食べる事により折れた部分でせき止められず餌がしっかり体に入っていくと思われます。

こうしたケアを怠らなければハラオレ個体でも早々死ぬ事はありません。次の脱皮をしたのならすっかり良くなっているものと思われます。まぁ油断は大敵ですからカマキリの腹の具合を見ながら餌をちょくちょくあげるといいでしょう。

7齢。大きさは…角度がついてしまって相変わらずよくわからないですねw

かわいい

haremono

ひょんな事からオオカマキリを飼育していました。彼らを初齢から羽化まで飼育した経験を今後出会った命の飼育に役立てる為にも、改めて振り返り記録をつけたいと思いこの度はブログを設立しました。そして新たにカマキリを飼育される方々や飼育下のカマキリ達のお役に立てれば幸いです。

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