卵嚢別孵化記録

2018年度孵化卵嚢

私が孵化をさせた卵嚢を紹介していきたいと思います。

★学校横卵嚢★卵嚢1

2018/04/18

拾って来た時の画像。こちらは近所にある学校の脇道で子供が発見しました。その時卵嚢がついた枝ごと落下していて周りの雑草などは刈り取られていました。草刈りをした方が気づいて残していってくれたのかもしれないですね。

で、孵化した時の写真がこちら。

二度目の孵化がこちら

ボロッボロの卵嚢なのでどうでもいい扱いをしていたのですがさすがに孵化して以降は単独でちゃんと固定しましたw

油断は禁物ですね。

孵化した個体がこちら。

かわいい!!

★浜辺卵嚢★卵嚢3

2018/04/25

発見した時点で生まれたてだったようでまだ黄色かったです。

カマキリは孵化したてはこうして黄色っぽい色をしています。

全体図

孵化をしたのはこちらの写真の奥にうつっているボロッボロの卵嚢。

こうして湘南の浜辺に落ちていました。

上はチョウセンカマキリの卵。この卵嚢が孵化するなんて想像もつきませんでした。てっきり去年のものが流れ着いたんだと思ったのですが。今年のもので更に塩水の影響を受けてボロボロになっても大丈夫だったなんて。本当にびっくり。

孵化量は少なめで4/25に19匹、出遅れ組が 4/26に15匹でした。

卵嚢の強さが改めて垣間見られた孵化でした。

★公園巨大卵嚢★卵嚢2

2018/04/25 こちらは公園で採取してきたもの

こちらは孵化前の写真ですが寄生蜂が多数出ていたので孵化するかどうか心配をしていました。無事孵化をしてくれて良かったですが寄生蜂が7匹くらい出てしまっていたので=7匹くらいは犠牲になってしまったと言う事になります。生存競争と言うのはとても過酷なものですね。

こちらの卵嚢は中央のものになるのですが本来孵化を狙ってとってきた3つの内のひとつでした。見事大当たりと言うところでしょうか。

ゴンズイ玉のよう

こちらは寄生蜂を退治した時のティッシュですw入れっぱなしにしていたのですがうまいこと止まり木のようになって結果良かったですね。

こちらのケースは孵化に備えて蓋を手作りして孵化した赤ちゃんカマキリを取り出しやすいようにしておいたのですが、実際に孵化をしてみると縦長のケースはとても赤ちゃんカマキリを取り出しにくくてちょっと失敗でしたね。アクリルケースを選んだのは見通しが良くて正解だったのですが。孵化をさせる卵嚢を保存しておくケースは本当普通の小さな虫かごなんかで全然事足りるしなんならその方が赤ちゃんを仕分ける際に楽かもしれません。

2018/04/26→更に1匹

2018/04/27→再び孵化

★河原卵嚢★卵嚢4

2018/04/261回目=71匹

2018/04/282回目=194匹

こちらの卵嚢の孵化時の動画はこちら。

公園卵嚢2★卵嚢5

2018/05/03→238匹

一気にどばっと

公園卵嚢3★卵嚢6

2018/05/04→202匹孵化

全て逃がす

河原卵嚢2巨大(落下していたもの)★卵嚢7

2018/05/05→199匹+50匹くらい

全て逃がす

2018年度孵化まとめ

トータルで1500匹程の孵化になりましたが2018.05.14現在残り200匹程を残して他は自然に放流しました。本当は全てのカマキリの赤ちゃんを育てたいくらいなのですがさすがにキャパオーバーですし大量飼育を行う事でのリスクも考慮して我慢です。

残りのカマキリも現時点で3齢が出ている状況となりすくすくと育っていっている子も多いのですがいくら世話を気を付けていても死んでしまう個体も出ています。

1匹でも多くのカマキリを成虫へ導いていけるようにと思っています。

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